「MACアドレス変更」と「偽装転送」の違いは?VMware標準仮想スイッチ
VMware標準仮想スイッチ設定の「MACアドレス変更」と「偽装転送」というのは表裏一体の設定なんですね。
- MACアドレス変更は、仮想マシンへの受信に対する仮想スイッチの設定
- 偽装転送は、仮想マシンからの送信に対する仮想スイッチの設定
「”仮想スイッチが”、偽装されたMACアドレスを転送するかどうか」
「”仮想スイッチが”、MACアドレステーブルのMACアドレスを変更するかどうか」
と”仮想スイッチ”主軸ですね。
MACアドレス変更(受信拒否)
パケットのディスティネーションMACアドレスについて。
仮想マシンのMACアドレスが、仮想NICのMACアドレスと異なっていても仮想スイッチから仮想マシンにパケットを送るかどうか
偽装転送(送信)
パケットのソースMACアドレスについて。
仮想マシンから送信されたパケットのソースMACアドレスが仮想NICに割り当てられているMACアドレスと違ってもOKとするかどうか。
「MACアドレス変更」と「偽装転送」の設定は、どちらかではなく、どちらも「承諾」もしくは「拒否」と揃えておいたほうがよいんですね。
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