通常はチェックが入っていない、仮想ディスクのモード「独立型」とは一体何でしょうか?
仮想ディスクのモード「独立型」とは?VMwareの独立型ディスク
通常は使用しないモードになり、特殊な仮想マシンを作成する時に使用します。
どのように特殊かというと
- 仮想マシンをパワー・オフすると昔のディスク状態に戻りたいような仮想ディスク
- 特定のスナップショットに戻ってもこのディスクだけは戻らないような仮想ディスク
仮想マシンの管理から、仮想ディスクだけが”独立”したような仮想ディスクの事を”独立型ディスク”と言います。
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独立型ディスク通常モード(独立型永続ディスク)
この独立ディスクはスナップショットの影響を受けません。
これは「ある時点のスナップショットに仮想マシンを戻しても、この仮想ディスクだけは今のままの状態である」という意味です。
稼働中の変更はその場で恒久的にディスクに書き込まれていますので
通常使用する分には、普通の仮想ディスクと同じですが、スナップショット関連の時に挙動が異なります。
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独立型ディスク読み取り専用モード(独立型非永続ディスク)
このディスクへの変更は、パワーオフしたりスナップショットまで戻ると、削除されます。
仮想マシンのシステム状態を定期的に元に戻したい場合に使用されます。
まさに読み取り専用のわかりやすい挙動ですね
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